はじめの一歩

棚を整理していたら、大学の卒業式でもらった卒業生の名簿やその他諸々出てきた。その中にあった、「先生からの言葉」。

他人(ひと)との出会いは自分との出会い

ほんとに最近、人見知りに拍車がかかってる。うーん、挨拶や言葉を交わすことはしているから、人見知りとは少し違うのかな。前に友達と会った時にこの事について話した。この性格は昔から変わってなくて、例えば「学校で会えば挨拶するし、他愛のない話もする。でもばったり帰りの電車で会った時に、○○駅から××駅までの26分を2人きりで過ごすとなると、途端に『どうしよう!』って焦る」って言ったら、友達も激しく納得していた。(友達は自分から人を笑わせるタイプなので、私からしたらそれは意外なのだけど。)
自分から一歩踏み出せない、この臆病さ。私が自分自身に感じるあいまいな自己像は、本当の意味で他人と出会っていないからなのかもしれない。