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最近職場の先輩が漫画好きな事を知り、本を貸し借りするようになりました。そんで貸してもらったのがこれ。

天使のツラノカワ 1 (YOUNG YOUコミックス)

失恋・ケガ・盗難の不運3連発に襲われた美花は超貧乏暮らしに。そんな美花の前に現れた2人の男、小説家で遊び人の龍世とバイトの達人・紫生。魔性の女・沙羅も絡んで美花の生活は激変！　ジェットコースター・ラブコメ！（解説より）

最近あんまり少女漫画（恋愛漫画？）を読んでないからなのか、久々に恋愛モノを読むと無性に「恋がしたいーーー！！」と思うようになってしまった。
途中で主人公らが一軒家に住むことになるんだけど、共同生活って実際しようと誘われたら戸惑うけど、いいなー！楽しそう！って読んでてワクワクしました。美花の天然っぷりには読んでてイライラする人もいるだろうけど（実際にあんだけ思考回路が飛んでる子が近くにいたら疲れるだろう…）、それに巻き込まれる3人に笑えた。
2巻目くらいからどんどん本を読み進める手が止まらなくなって、一気に最終巻の5巻まで読み終えました。ラストは詰めこみ過ぎじゃない？と思ったり、美花や紫生の心情の変化に「え？いつの間に？」と疑問に思ったりもしたけど、面白い漫画でした。先輩貸してくれてありがとう！

以下疑問に思ったこと。（内容にふれてます）

で、美花は龍世の涙をきっかけに自分の中の愛情に気付いたんだろうけど、紫生への恋心や沙羅に対しての嫉妬はいつの間に消えたの？紫生は美花の事を好きだけど、それは妹やペットを可愛がるような気持ちのままってこと？そして沙羅とはいつの間に付き合っていたんだろう。芝居の事で親に見栄を張っていた紫生を沙羅が引っ叩いた時に、彼女に対する気持ちに変化があったのだろうけど…。
うーん美花と紫生に関してはいまいちスッキリしないなぁ…。それぞれの心の変化のきっかけは分かるんだけど、もう少し丁寧に読みたかったな。
…ってことで、何だか頭がグルグルしている状態の私です。