寂しいよって泣いてても 何ももとにはもうもどらない

夜中に濡れた髪の毛を乾かしながら、ふとリビングのテーブルを見たらわたし宛ての郵便物。
わたしの通ってた大学では、年に1回、卒業生の集いみたいなのがあって。あ〜また大学からの集まりの案内かぁと思って読んでたら、「あなたのゼミの先生も出席します。ぜひ参加をお待ちしてます」という案内とともに、先生からのメッセージが。
「他人との出会いは自分との出会い」
大学を卒業した当時にもくれた言葉が、今回の葉書にも書いてあって、大好きな先生の笑顔を思い出したらなんだか泣けてきた。

学祭のとき、先生優しいからめっちゃ協力してくれて、ちょっと生徒に甘かったなぁとか、授業で大好きなテーマについて話すとき、子供みたいにはしゃいでかわいかったなぁとか、全然就職決まんなくて相談したこと、卒業してからもずっと気にかけてくれてたこと。たくさん。
私のことを「真面目すぎて不器用だから」と心配してくれたこと。


先生、私は今も、この真面目さ故に、悩んでいます。
まじめなことは、くるしいです。