としうえのひと

今日は起きたらお昼で、寝たのが遅かったから当たり前なんだけど、でもやっぱり空が明るくなるのと同じくらいに目覚めた方が絶対気分が良い。あ〜夜更かししたらあかん・・・。


ああ〜やっと1週間が終わった!長かった!って感じ。同じ部署の先輩がまさかまさかの異動で、私が一番年下なのによく考えたら部署内では一番の古株になっていた…。少し年の離れた先輩はサバサバしてて、自分の嫌いな人には周りが気付いてしまうくらい態度に出てしまうような人で、それはある意味素直な事なんだけど、今までそういう性格の人と生活する事がなかった私は少しとまどってしまった。私が休憩で一人抜ける時なんかは、後で「みなみさんが居なくなってから雰囲気ピリピリしとったで…。早く帰ってきて〜」と周りの人から言われることもしばしば。
先輩はとっても仕事が出来る人で厳しい一面もあるけれど、なんでか私には注意することはあっても怒ることはなかった。先輩のペアである営業さんが色々と問題のある…人なので分からなくはないんだけど、その営業さんが鈍感というか、人をちゃんと見ていないというか、そんな仕事の振りかたをする度に先輩は「怒っています」オーラを醸し出していて、気持ちは分かるんだけど、負のエネルギーみたいな物に中てられた私は結構疲れてしまった。なので、一時的に距離を置いたときもあった。距離を置く、と言っても、席替えをすることになった時に隣にならないようにしてもらった(疲れるのと、席が隣だと仕事中にぺちゃくちゃ喋って止まらなさそうだったから*1)だけで、まぁ他はいつも通りなんだけど。
そして先輩が異動した今、その営業さんのペアは私になった。その他の仕事の引き継ぎもした。…で、こんなにも多くの仕事をこなしていたのかと凄く驚いている。異動する前から「先輩だからあのペアリングは成立する!」と先輩の仕事ぶりを尊敬していたけど、とんでもなかった。傍から見ているのと実際にするのとじゃ全然違う!なんじゃこりゃあぁあぁぁぁーーー!!!と松田優作ばりに叫びたい。そしていざKさんとペアになると、先輩の苦労がよく分かる。そりゃあ怒りのオーラも出るわなぁ…。あの頃、先輩といるのが疲れるなんて思ってしまって悪かったなぁ。もっと力になれることがあったんじゃないかなぁ・・・。
先輩の異動する部署は厳しいことで有名で、うちから異動になって会社を辞めた人も何人もいる。実際私もその部署は少しだけ経験があって、辞める人が続出した理由がわかった。けど、先輩ならきっと大丈夫だろうと思っている。
なんだか物凄く先輩がキツイ人のように書いてしまったけど、好きなところもいっぱいある。努力家で責任感が強くて、家族思いで、知識が豊富で、家庭的で、ものまねが上手くてよく笑かしてくれて、いい先輩でもありお姉ちゃんみたいな存在。人と話すのが苦手で(嫌いではない)、中学生の頃からなんでか女の先輩とはうまく打ち解けることが出来なかった私だけど*2、多分一番親しい年上の女性。


あれ、なんで私こんなに先輩のこと語ってんだろう…。なんだか途中から何が言いたいのか分んなくなってきて収拾がつかなくなってしまった。

*1:一番仲が良いのも先輩なので

*2:じゃあ男の先輩なら打ち解けられるのか、というとそうでもない。